2月の行事といえば「節分」。
小さい頃は家の玄関で豆まきをした記憶があります。
節分とは、「季節を分ける」という意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指しますが、
特に立春の前日が一般的に「節分」として知られています。
節分といえば豆まきが有名ですよね。
家の中や外に向かって「鬼は外！福は内！」と声をかけながら豆をまきます。
これは、豆をまくことで鬼（邪気）を追い払い、福を呼び込むという意味があるそうです。
最近では、節分に恵方巻きを食べる習慣も広まっています。
恵方巻きとは、七福神にちなみ、七種類の具材を巻いた巻き寿司で、
恵方（その年の縁起の良い方向）を向いて黙って食べると願い事が叶うとされています。
いつもは雑談しながらの食事なので、黙って食べるのは意外と難しいなと感じます（笑）
節分は、日本の古き良き伝統を守りつつ、家族や友人と一緒に楽しむことができる素晴らしい行事です。
豆まきや恵方巻きを通じて、邪気を払い福を呼び込むとともに、
大切な人たちと楽しいひとときを過ごしてみるのも良いかと思います。
そして、新しい季節を迎える準備をしつつ、健康で幸せな日々を送りましょう。